こちらもいってきました。
場所は大丸ミュージアムKYOTO。
2005年4月14日〜25日まで。
なんかすごくおしゃれな感じの展覧会でした。
センスがいいんやろうなってことと
家具っておもしろいとおもいました。
ちなみにあたしには、チャールズ&レイチャールズ展にいって
おきながら、予備知識はまったくなしなので、
ポスターに書いてあることをそのままのせると、
「20世紀のアメリカに「形」を与えたといわれる
 モダンデザインのパイオニア、イームズ夫妻。
 時代は20世紀半ば、工業技術が飛躍的に発達し、大量生産に
 より大衆が豊かな生活を謳歌し始めた頃。
 イームズ夫妻はそんな時代のニーズにこたえるため、
 「最大多数の人に最高のものを最大数個、最低価格で。」を
 コンセプトに成型合板、プラスチック、ワイヤといった
 新素材の家具を発表します。
 その後、夫妻が率いるイームズオフィスの創造活動は、
 家具、建築、グラフィック、玩具まで広がり、
 さらに後年は映像、展覧会レイアウトの分野にまで
 およびます。」
イームズ夫妻の愛蔵品の中に、日本のあかべこがありました。
それからでっかい鉄製の像も。
つげ櫛みたいなのも多数ありました。
「パワーズオブテン」という映像作品もありました。
この作品はかなりおもしろいです。
イームズ夫妻がピクニックしている。
そこから上に10Mずつ、上にカメラはあがっていくと、
夫妻の姿は小さくなって、合衆国があらわれて、地球があらわれて、宇宙があらわれていく。
そして、次は逆の順。宇宙があり、どんどん範囲は狭まって、
地球があらわれ、合衆国があり、イームズ夫妻のところまでもどる。
イームズ夫妻の手になり、毛穴になり、細胞に映像は変わって
いきます。
見ていておもったのは、
愛だ恋だ仕事だと悩んだり、笑ったりしていても、
宇宙レベルでみたら、なんてささいなことなんでしょ。
ちっちゃい、ちっちゃい。
そんで、
ヒトの身体ってあるいみ宇宙だわ。ってこと。
いろんなもんがつまっている。
大事にしないとね。ってことでした。

イスがならんでいたり、夫妻の落書きがあったりした展覧会
なんですが、見ていて、座りたくなってしまうイスっていうのは
魅力的でした。
すわり心地がいい。そうでありながらも、デザインが美しい。
よい展覧会でした。

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