女の敵は女なのか

このごろ年下の女の子に対してあたりがきつい。
アルバイトの女の子の居心地を
あたしが悪くしているかんじがする。
これをして。
あれをして。
帰るまでにやったらいいけれど
はやめにやったほうがいいよ。
あたしがこうしてほしいということに対して
彼女は返事をするけれど
理解はしていない。
また、作業の段取りというか流れを
多分把握できていない。
そしてあきらかに経験が少ないから
どうしたら速く作業がおわるのかわからない。
新人である。慣れてない。ということが前提であるのに
あたしは必要以上にこれをしてほしいということを
求めすぎていて、勝手にイライラしている。
彼女に対してとてもあたりがきつい。
自分でもそう感じてしまう。
上司としてかなりサイテーであるなと感じる。
そんなあたしのサイテー語録。
これやってっていったよね。
わからんならわからんっていわなあかんよ。
こうしてほしいって説明したよね。
いま何してるん？
けっこうほったらかしにしているくせに
あたしは口だけ一丁前。
同性の人が少ない。というか、彼女とあたしだけってのに
彼女が働きににくい職場をあたしがつくったらあかん。
ああ、サイテー。
そんで女の敵は女なんて言葉を噛み締め中。
同性で自分がやっているから、
できないはずがないってことで
見る目が厳しくなっている。
むずかしいわ。人を教えるってことは。