旅の感想

2005年7月3日 日常
旅の感想
国の名前は知っていたけれど、ぜんぜんどこにあるのか
わからない国だった。
NGOの援助がたくさんはいっている国だった。
そこで知り合った方々。
現地のスタッフ。
サポートしていただいた方々に
お礼の気持ちでいっぱいになる。

主な活動は植林。
そして援助している学校に文房具を渡すこと。
またこの活動が10年目にあたるということで
援助している学校にてセレモニーに参加。
学校の子供たちが歌やおどりを披露してくれた。
そして私たちも子供たちといっしょに歌ったり遊んだりした。
そこで一番印象にのこっているはなしがある。

神様は美しい世界を下さった。
美しい水。
美しい森。
美しい土地。
人々はそれに感謝しなければならない。
しかしこの国の人たちはそれを忘れている。
今回来た日本人たちは木をうえにきている。
私たちはこの日本人たちをきっかけに
美しい水。美しい森。美しい環境を大事にしていかなければ
ならない。

この話とあとひとつ。
夢を持ち続けなさい。
一緒にきているメンバーが子供たちに問いかけた。
「あなたの夢はなんですか」と。
君たちはこの国の将来を背負ってたつ人たちだから
夢はもちつづけなさい。
現実にまけず、夢にむかってあるいていきなさい。
 
国をつくるということは人を育てるということ。
学校で出会った子供たちが、ビジネスマンになりたい、
医者になりたい。と語っていた。
その夢をあきらめず、国を導く人となって、
おとづれたあの国をもっともっとよくしてほしいと
あたしは切に思った。

この国で出会った人たちが、木を植えにきた日本人たちは
何かモノをくれるひと。
という認識のままではいけない。
何かモノをくれる人たちというだけでなく。その意味を知って欲しい。
えびの養殖をすることにより木を伐採する。
木を伐採すると台風や洪水が起きたときに防波堤となる木が
ないために一夜にしてなにもかもをうしなってしまう。
家も家畜もお金も。
木を植えただけでは洪水が起きたときになにもなくならない保障はないけれど、植えていないときよりかは被害は少なくなる。
美しい環境を守りながら、
経済の発展を。
身分の格差がありすぎるあの国で
裕福層と貧しい層の格差が少しでも縮まることをあたしは願う。
世界は広い。
子供たちには可能性を。
そして毎日毎日生きていくだけで精一杯という生活から
学ぶ楽しさ。喜びなどを知って欲しいと思った。

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