ドイツ写真の現在 かわりゆく「現実」とむかいあうために
2006年1月7日 趣味2006年1月6日から2月12日まで
京都国立近代美術館(岡崎公園内)にて開催中。
JR京都駅からバスで平安神宮前下車
せっかく京都まできたので足を伸ばしてきました。
ちなみにバスの中にもこの展覧会の広告がはられていた。
かわいい子供。だけどよくみたらなんか違和感を感じる。
そういう作品を発表している「ロレッタ・ルックス」の作品が
使われていました。
こちらは先に見ていた刺繍展とは雰囲気がガラッとかわり。
壁の色は白色。
そして写真が展示されている。
ちなみにあたしはドイツの写真家に対して予備知識はなく、
知っているのは入場したときにもらった作品解説だけだ。
最初に目に入ったのは建物の写真。
家の写真かとおもってみていたのだけど、
よく見たらありえない家の写真だった。
台形の底辺の長さが屋根より短い頭でっかちな家。
どこをどうやって部屋を増築したのか
でこぼこな感じの家。
なんかおもしろい。
数人の写真家の展示会だから
いろんなタイプの写真がある。
やっぱりあたしは人の写真が好きだな。と再確認した。
たくさんの人をとっているわけでなく、
一枚に一人物。そしてその一枚の写真から被写体の
人生・考え方・雰囲気が伝わってくる写真。
そういうのが好きだ。
無機質すぎて気になったのが、
トーマス・デマンドの作品。
作品解説を読むと、
この人の作品は、建築模型学を学んだデマンドが原寸大の模型を紙でつくっているとのこと。
「部屋」ではヒトラー暗殺未遂事件を
「浴室」では有名政治家のスキャンダラスな死を
歴史的な出来事や事件の報道写真をモティーフに、幾重ものフィルターをかけることにより現実とイメージの間にある謎をうかびあがらせる(作品解説より抜粋)
部屋であったり浴室であったり、なんてことはない写真。
でもそれは綺麗すぎて作り物めいていた。
この写真の作品はほんまに現実にある一部をきりとって
うつしたものなんだろうか。と見ながら思った。
それからミヒャエル・シュミットの作品のある一枚。
レオタード姿の女性が写真いっぱいに並んでいる。
手に持っているのはフープ。
いろんなタイプの女性がいる。
はりきっている人。普通の顔をしている人。
ニコニコ笑っている人。
もちろん体格もよくみたらばらばら。
なんかそういうとこも楽しかった。
ちなみにここは年齢層は若かった。
さすが学生の街というかんじ。
京都国立近代美術館(岡崎公園内)にて開催中。
JR京都駅からバスで平安神宮前下車
せっかく京都まできたので足を伸ばしてきました。
ちなみにバスの中にもこの展覧会の広告がはられていた。
かわいい子供。だけどよくみたらなんか違和感を感じる。
そういう作品を発表している「ロレッタ・ルックス」の作品が
使われていました。
こちらは先に見ていた刺繍展とは雰囲気がガラッとかわり。
壁の色は白色。
そして写真が展示されている。
ちなみにあたしはドイツの写真家に対して予備知識はなく、
知っているのは入場したときにもらった作品解説だけだ。
最初に目に入ったのは建物の写真。
家の写真かとおもってみていたのだけど、
よく見たらありえない家の写真だった。
台形の底辺の長さが屋根より短い頭でっかちな家。
どこをどうやって部屋を増築したのか
でこぼこな感じの家。
なんかおもしろい。
数人の写真家の展示会だから
いろんなタイプの写真がある。
やっぱりあたしは人の写真が好きだな。と再確認した。
たくさんの人をとっているわけでなく、
一枚に一人物。そしてその一枚の写真から被写体の
人生・考え方・雰囲気が伝わってくる写真。
そういうのが好きだ。
無機質すぎて気になったのが、
トーマス・デマンドの作品。
作品解説を読むと、
この人の作品は、建築模型学を学んだデマンドが原寸大の模型を紙でつくっているとのこと。
「部屋」ではヒトラー暗殺未遂事件を
「浴室」では有名政治家のスキャンダラスな死を
歴史的な出来事や事件の報道写真をモティーフに、幾重ものフィルターをかけることにより現実とイメージの間にある謎をうかびあがらせる(作品解説より抜粋)
部屋であったり浴室であったり、なんてことはない写真。
でもそれは綺麗すぎて作り物めいていた。
この写真の作品はほんまに現実にある一部をきりとって
うつしたものなんだろうか。と見ながら思った。
それからミヒャエル・シュミットの作品のある一枚。
レオタード姿の女性が写真いっぱいに並んでいる。
手に持っているのはフープ。
いろんなタイプの女性がいる。
はりきっている人。普通の顔をしている人。
ニコニコ笑っている人。
もちろん体格もよくみたらばらばら。
なんかそういうとこも楽しかった。
ちなみにここは年齢層は若かった。
さすが学生の街というかんじ。
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