いつものやつを

世の中にコンビには数あれど、
なにかしら贔屓にしているお店というのは
できてしまうものだ。
たくさんあるコンビニの中で、あたしが贔屓にしているのは
「セブンイレブン」である。
何故かといわれれば、
?家の近所にある
?セブンイレブンにしかない商品がある
?お店の雰囲気がよい
というありきたりの理由になる。
しかしそのなかでも特にこだわりがあるのは、
?の理由である。
あたしは大山乳業の白バラコーヒーという飲み物が
大好きなのである。
最近セブンイレブンに行ったら、
バナナミルク味やらメロン味がでていた。
しかも、白バラクリームヨーグルトなるものまで
でていた。
さっそく食べてみたのだが、
ヨーグルトはなかなかおいしく、さっぱりした味であった。
それから極上のひとくちシリーズでマドレーヌがでていた。
これまた、フィナンシェに似た味で甘くて
食べると幸せな気分になった。
さてさて、なぜこんなにセブンイレブンに通うのかと
改めて考えてみると、
セブンイレブンと私は他のコンビニよりも接点を持っている
からだと考えられる。
接点だなんてたいそうなことをいうけれど、
CMであったり、新聞であったり、テレビであったりは
他のコンビにでもやっている。
それ以上にセブンイレブンは
何故セブンイレブンは他のコンビニと違うのか
ということを雑誌や書籍で語っている。
そしてその書籍を読むことで、
あたしはセブンイレブンにより共感を覚える。
たとえば、
おでんはだしがうまいと評判になっている。
理由は、コンビニのおでんだが、出汁に使用する鰹節は
指定した海域でかつおを獲り、鰹節にする方法もどういうふうに
するのか指定をしている。と語っていた。
そういう話をきくと、
セブンイレブンはだしにまでこだわっておでんを作っているのか。なら一度食べてみよう。
食べてみたら、なかなかうまいじゃないの。
と、ここのお店にはおいしいものがおいてある。
そして、そのおいしいものは何かしらストーリーがある。
と考えると、応援するような気持ちで
あたしはセブンイレブンに通ってしまうわけである。