ソラニン 1 (1)

2006年10月28日 読書
ISBN:4091533213 コミック 浅野 いにお 小学館 ¥530

ただいま浅野にいお祭り開催中
お給料もはいったことなんでさっそく集めてみました。

この人の書く漫画は今の時代という感覚を上手く切り取って
いるなと思った。

東京で働く社会人2年目の女の子。
貯金だけはたまっていくけど、積極的に生きているという実感
がない。
そして同棲している恋人。趣味でバンドをしていて、アルバイトをしながら暮らしている。
息の詰まるような東京での生活。
ある日突然女の子は会社を辞める。
そしてそこから物語りは動き出す。

何か事件がおこるわけではない。
淡々と描かれたある日常。
青春群像という言葉通り。

しかし、主人公にかけられた言葉。
また主人公がかけた言葉。
その言葉を読むだけでも一読の価値はあると思う。
「ソラニン」は激しくはない。
が、とてもやさしくてあったかい物語である。

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