星の王子様展

2007年5月18日 読書
ISBN:4622071584 単行本 山崎 庸一郎 みすず書房 2005/08 ¥2,100
大丸京都店にて2007年5月16日から28日まで
大丸ミュージアムKYOTO(大丸京都店6F)にて
開催中


心でみなくっちゃ、ものごとは
よく見えないってことさ。
かんじんなことは
目にみえないんだよ。


幼いころは、「星の王子様」をよんだとき、
ストーリーが理解することができなかった。
短い言葉でかかれているのに、
内容を把握することができなかった。

二十歳を過ぎたら、「星の王子様」にかかれていることの
解説書みたいなものを、読む機会を得た。
7つの星の住人たちは、比喩されていたことに
はじめて気がついた。

現在、星の王子様展に触れることにより、
そのメッセージ性が幼いころよりは感じ取れたように
思える。

今回、大丸で開催されている、星の王子さま展は、
見ていてとても楽しい展示会です。

一番感動したのは、
5億の星を体感できるコーナー
真っ黒な部屋。
頭上には白い布。
説明をよむと、
白い布の下にたち、手を横に振る。
そうすると、
振った手に反応して、白い布の奥に設置されている
電球が光る。

なんてことのない、部屋の一室が一瞬で星空の下に変わる。
しかも、
この五億の星のどこかに王子様がいる。と思うと、
楽しさは倍増です。

また、14分ぐらいの星の王子様のアニメも流れていた。
声は岸田今日子さん。

王子様ときつねのやりとりがこころにとても残りました。

とても大事にしていたバラの花は、
地球ではありふれた花だった。
でも王子様は、きつねとのやりとりで
ありふれたバラであるけれど、
大事にしていたバラは、ほかのバラと違うことに気づく。

楽しい展示会でした。

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