小さいころに親にトマトジュースを飲まされて、
おいしくなかったので、
野菜ジュースなんてどこがうまいねんと思っていた頃から
幾数年。あたしは野菜ジュースの虜になっております。
きっかけは
健康雑誌のにんじんジュースダイエット。
朝ににんじんジュースをのんで、
お昼にそばを食べる。
のどが渇いたら生姜紅茶を飲んだら、体もぽかぽかして
いいよ。という記事から、
ジューサーで野菜を搾るのはめんどうだ。
それなら野菜ジュースをのんでみよう。
料理もつくるのは大変だからジュースをのむだけなら
簡単やん。と思いダイエットはスタートしました。
そのときはストレスもあり、体重も重かったので
けっこう体重は減りました。
現在はリバウンド中ですが、それ以来野菜ジュースは大好き
です。
主に飲むのはにんじんジュースがベースになっている商品です。
伊藤園のにんじん100%ジュースはダントツです。
にんじんなのに甘い。うまい。
一時期セブンイレブンでカップ飲料で売っていました。
その商品を買うためだけにセブンイレブンに通ったようなものですが、いつのまにやらその商品はなくなってしまいました。
やっぱり値段が高かったのがあかんかったんやろか。とも
思っています。
値段の面でよくかうのが、
カゴメの野菜生活緑。
又は伊藤園の充実野菜。
野菜ジュースはうまいわ。とごくごく飲んでいます。
そして、今日は買い物しにいったら、見つけました。
野菜生活100 紫の野菜。
色もしっかり紫色です。カゴメは野菜生活ソフトといってパイナップルなどがはいっている果物の野菜生活も展開していますが、
野菜生活緑になれたものとしては、甘すぎるのであまり野菜生活ソフトシリーズには手をだしません。
さて、この紫の野菜。大変飲みやすい。そして、すごく抽象的な
はなしなながら、紫色の味というかんじ。
さらっとた癖のない味だとおもうので、なかなかおすすめです。
もうちょっとコストダウンしたらリピート決定です。

ある人の言葉

2006年1月8日 趣味
季節はずれながら大掃除中。
昔の手帳も捨てられる分は捨ててしまおうと
おもい、見返しているとある言葉がかいてあった。
せっかくなので残しておこう。                                                                                            
魅力的な唇のためには優しい言葉をつむぐこと
愛らしい瞳のためには人々の素晴らしさを見つけること
スリムな体のためには飢えた人々と食べ物を分け合うこと
豊かな髪のためには一日一度子供の指ですいてもらうこと
美しい身のこなしのためには、決して一人で歩むことが
ないと知ること
人は物よりもはるかに多く回復し、復活し、生き返り、再生し、
報われることが必要なのです。
繰り返し繰り返し報われることが
年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。
一つの手は自分自身を助けるため、
もう一つの手は他者を助けるために


オードリー展に行ったときに書き写したもの。
あるところで人が立ち止まっていた。何を見ているんだろうと
おもって、あたしもそこに立ち止まった。
手帳を片手に人は言葉を書き写していた。
オードリーが愛唱した詩を目の前にして。
それはもう5年も前のはなし。
2006年1月6日から2月12日まで
京都国立近代美術館(岡崎公園内)にて開催中。
JR京都駅からバスで平安神宮前下車

せっかく京都まできたので足を伸ばしてきました。
ちなみにバスの中にもこの展覧会の広告がはられていた。
かわいい子供。だけどよくみたらなんか違和感を感じる。
そういう作品を発表している「ロレッタ・ルックス」の作品が
使われていました。
こちらは先に見ていた刺繍展とは雰囲気がガラッとかわり。
壁の色は白色。
そして写真が展示されている。

ちなみにあたしはドイツの写真家に対して予備知識はなく、
知っているのは入場したときにもらった作品解説だけだ。

最初に目に入ったのは建物の写真。
家の写真かとおもってみていたのだけど、
よく見たらありえない家の写真だった。
台形の底辺の長さが屋根より短い頭でっかちな家。
どこをどうやって部屋を増築したのか
でこぼこな感じの家。
なんかおもしろい。

数人の写真家の展示会だから
いろんなタイプの写真がある。

やっぱりあたしは人の写真が好きだな。と再確認した。
たくさんの人をとっているわけでなく、
一枚に一人物。そしてその一枚の写真から被写体の
人生・考え方・雰囲気が伝わってくる写真。
そういうのが好きだ。

無機質すぎて気になったのが、
トーマス・デマンドの作品。
作品解説を読むと、
この人の作品は、建築模型学を学んだデマンドが原寸大の模型を紙でつくっているとのこと。
「部屋」ではヒトラー暗殺未遂事件を
「浴室」では有名政治家のスキャンダラスな死を
歴史的な出来事や事件の報道写真をモティーフに、幾重ものフィルターをかけることにより現実とイメージの間にある謎をうかびあがらせる(作品解説より抜粋)
部屋であったり浴室であったり、なんてことはない写真。
でもそれは綺麗すぎて作り物めいていた。
この写真の作品はほんまに現実にある一部をきりとって
うつしたものなんだろうか。と見ながら思った。

それからミヒャエル・シュミットの作品のある一枚。
レオタード姿の女性が写真いっぱいに並んでいる。
手に持っているのはフープ。
いろんなタイプの女性がいる。
はりきっている人。普通の顔をしている人。
ニコニコ笑っている人。
もちろん体格もよくみたらばらばら。
なんかそういうとこも楽しかった。

ちなみにここは年齢層は若かった。
さすが学生の街というかんじ。
 
2006年1月2日から1月29日まで
京都伊勢丹7階美術館「えき」で開催中。
一般700円 高校・大学生500円

美術館「えき」の中に入った瞬間にやられました。
全体のトーンが黒色で落ち着いた雰囲気。
そして源氏物語をモチーフにつくられた着物にされた刺繍。
いってみればただの布と糸。
それにえらく感動してしまった。
着物に施された刺繍がとても細かい。
そして多分計算されているであろう構図。
源氏物語に登場する女性の名前がついた着物。
これまたその女性からイメージする色がぴたっと当てはまって
いる。
すごく単純な感想ながら、
きれいだな。美しいな。と思った。
ちなみにテーマが刺繍だったためか
年齢層は高め。
適度な込み具合で並ばないと見れないということはなかった。
壁の色が黒色でそこに溶け込むように配置されている着物。
それでこの刺繍展見に来てよかったな、とおもっていたのだが、
最後の着物でその思いを強くした。
テーマはマリーアントワネット。
着物やっていうのに洋風な感じがとてもでていた。
艶やかという言葉が似合う刺繍でした。

いい時間、そしていいものをみさせてもらいました。
最近通販で買ったのが、これマグチタン。
マグチタンとは医療器具です。
今、世の中には血行促進やコリの解消、疲労回復などを目的としたアクセサリー類が氾濫しています。その中でマグチタンは医療器具として認証されている本物の健康ギアです。
マグチタンシリーズのプレート部にはチタニウムを使用しています。また100mt×4個の永久磁石(異方性)が交互配列で埋め込まれております。チタンは夢の金属といわれ、さびにくく、人体に金属アレルギーを起こしにくい体に優しい金属です。
<マグチタンの効果とは>
チタンは他の金属とは異なり、マイナス電位を帯びており、マグチタンの発するマイナス電位でプラスイオンを減少させる働きがあり、そのことによりリラックス効果がのぞめます。また、マグチタンの中に独自の交互配列で埋め込まれた磁石が血行を促進し、コリや疲れを軽くします。チタンと磁気の相乗効果が体を楽にしてくれるのです。


長々と説明しましたが、簡単にいうと
体の疲れがよくとれる。リラックスできる。
体のコリも軽減される
ちゅうことです。
そして、ほんまによく眠れました。ぐっすりです。
あたしは不眠症ではないけれど、
このマグチタンをつけてからの眠りは眠りの質がいいような気がします。目覚めもさっぱりです。
ちなみに、つけたときに、
体がよくなっていっているなという感じがしました。
言葉でこれは医療器具だからとか、リラックスできるとかきいているのもあるかもしれないけれど、
つけてみると、ほんまにそう。
体にいい変化をもたらしています。
耳かき。
それは気持ちいいとも痛いともいえる。
いま使っているのはこれ。
昔ながらの上に白い綿がついている耳かきは、小さいころに耳かきをしすぎて、耳鼻科のお世話になって以来使用はしていない。
なぜなら耳かきが下手なのもあるかもしれないが、耳を傷つけるから綿棒を使用しなさいといわれてから
あたしの耳かき人生は綿棒とともにある。
だけど最近使用し始めたのは百円均一の耳かき。
ロフトで耳かきコーナーを見に行ったら、これはまた気持ちよく
掻きだせそうな商品がたくさんあった。
しかし耳かきに2千円もだせんよということで
似たような商品をつかってみたわけだ。
綿棒とは違う掻きだし感。
先が丸くなっているので耳の中を傷つけない安心感。
そしてこんだけ取れたという征服感。
なかなか楽しいものである。
慣れ親しんだ綿棒とダブル使いであたしの耳かきライフは
充実しつつある。
京都の何必館にて写真展が開催中。
八坂神社に向かうまでの道のりで、よーじやの隣の建物。

博物展やら美術展やら見に行くのが好きなのですが、
写真展とくに人物の写真展が見に行くのが好きです。
なぜ好きかというと、
いまという一瞬を切り取って世界を表現するのが写真です。
いまというその一瞬をきりとった写真。
あたしが生まれる前に撮られた写真。
被写体の人はもういないかもしれない写真。
撮られたとき、何をおもい、何を話し何を考えていたのか。
それを考えると、写真展に足が向いてしまいます。

写真は世界を変えることはできない。しかし、世界を映し出すことはできる。
とりわけ変貌の時には。   マルク・リブー


この人のとった写真というのは、
銃を持っている軍隊に立ち向かう花をもった少女という
この写真展の告知のポスターになった写真しかしらなかったのですが、
時代の証言者たちと副題につくように、
時代のキーパーソンとなった人たちの写真もありました。
昭和天皇に、周恩来。
このごろ好きなダライラマ14世。フィデル・カストロ。
パブロ・ピカソにウィストン・チャーチル。
あたしは昭和生まれなので昭和天皇をテレビや雑誌で見た覚えがあるはずだった。しかし写真でみた昭和天皇はあたしの記憶の中の人とは違っていた。
こういう顔をされていたっけ。とふと立ち止まって写真にみいってしまった。
それから学校の授業で名前を聞いたことのある周恩来。
その人の写真もありました。
暗記で記号として覚えた人の名前。
その人が写真のなかにいる。
ある時代を生きていた人の姿が写されている。

それから5階にこの人の有名な作品で
エッフェル塔ペンキ工という写真が和室に飾ってありました。
この美術館ならではの粋な見せ方と
和室と写真もなかなか似合うもんだという発見がありました。

場所柄からかあまり人がはいっていませんでしたが、
とてもよい写真展でした。
買っちゃいました。
デジタルオーディオプレーヤー。
購入の決め手は
○デザイン(長方形で色はオレンジ)
 操作もしやすそうな感じです。
○再生時間 ちなみに20時間らしい
○ボイスレコーダー機能あり
○ここが重要!!
 パソコンを使わなくても、CDプレーヤーから
 直接録音が出来る。
○あとは値段。
 ここまでならだせるなという範囲内であること。
ちなみにシャープのMP−A200−Dという商品です。

これからはじまるデジタル音楽生活。
とっても楽しみだったりする。
気に入っているCDをいれて、さっそく出かけにいってこよう。

 
マルク・シャガール(1887−1985)は、
南フランスで幸せな晩年を終えましたが、生を受けたのは白ロシアのヴィテヴスクで、ユダヤ人の息子としてでした。若くして、パリで絵画を学びますが、第一次世界大戦とロシア革命によってフランスに亡命し、さらにはナチスによるユダヤ人迫害を逃れてアメリカに渡るなど、波乱に満ちた生涯でした。このように民族の悲劇、時代の悲劇を体験しながらも、シャガールは世界中でもっとも愛される芸術家であり続けています。それは彼の芸術が、人間に、自然に、宇宙にむけられる「愛」のメッセージを発信してくれているからでしょう。2005年はシャガール没後20年。これを期して当展は、「愛」をテーマにした油彩、水彩など約15点、版画、ポスターなどを合わせた約140点で構成されています。


2005年8月27日から10月2日(日)
京都伊勢丹 美術館「えき」にて開催中。

初日にからいってきました。3時ぐらいから見にいきました。
こられているお客さんは多いわけではなかったけれど、
絶えず人が入ってきている印象でした。見たい作品は
ゆっくりみることができました。

あたしの印象は、色がきれいだなということ。
なんでここに緑で青色なんだろう?と思ったりもしながらも
それでもきれいだなっと思えました。
愛のシャガール展というタイトルにあるとおり、
絵をみてて、なんか心があたたかくなる感じがしました。
空っぽのコップのなかに水を注がれたような感じです。

シャガールという人の名前を覚えたのは、好きな劇団の人が、
「シャガールの作品っていいよね」といってはったから。
それで名前を覚えて、作品見て、作品の解説を読んだら、
「私が寝室の窓を開けただけで、青い空気と愛、そして花が彼女とともに入ってきた」(最愛の人ベラと結婚する前の魔法の瞬間を捉えたシャガールの詩的な感性が彼の生涯の作品に見られる本質的に叙情的で祝祭的な性格を現している)とかかれていた。
素敵ではありませんか。
お時間のある方はシャガールの表現した愛をぜひ見てください。
ISBN:4062083736 単行本 ミヒャエル ゾーヴァ 講談社 1996/10 ¥1,365
京都伊勢丹美術館「えき」にて
6月8日から7月3日まで開催中。
このミヒャエル・ゾーヴァという人を知ったのは
映画「アメリ」という作品での病気のワニや怪我をした犬。
それからルームライトになっていたブタさん。
それからこの「えき」で絵本作家展をしていたときにも
名前を連ねていた。
現実的でもあり幻想的でもあるこの人の作品。
さすが土曜日の昼間っていうだけあって混んでいました。
年齢層も若い人が多いきがしました。
挿絵をしている絵本が読みたくなるような
そういう展示会でした。

三谷幸喜ナイト

2005年6月5日 趣味
昨日は三谷幸喜ナイトを開催しました。
この人の作品をはじめてみたのは、
なんとNHKででした。
もちろん新撰組ではございません。
眠たい目をこらしながら見ていたのは深夜放送で流れていた
「12人の優しい日本人」
あらすじは
ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。被告が若くて美人であることから陪審員全員が無罪の決を出し。審議は早々に終了するかに見えた。しかし、陪審員2号が無罪の根拠を一人一人に問いただしはじめたところから審議の様相が混迷を呈していく・・・。
有罪が無罪かで揺れ動く陪審員たち。決して意見を曲げない人と
流されるように意見を変えていく人。
どういう展開になるんやろうと時間を感じさせないストーリー展開。そしてひとつの結論に向かって審議は進んでいく。
いままでは日本映画のイメージは寅さんであったり、ヤクザ任侠ものであったり、とっつきやすい存在ではなかったのだけれど
この深夜放送をみて日本映画のイメージさえも変わった。
おもしろいやん!!日本映画って。
そんで豊川悦司さんのかっこよさにも開眼した。
「実は僕、弁護士なんだよね」っていう台詞からぐいぐいと
話を転がしていった豊川さんの存在がかなり光ってました。
「12人の優しい日本人」に引き続き、
2本目に見たのは
「笑いの大学」
一人は笑いを愛した
一人は笑いを憎んだ
二人の友情が
完璧なコメディをつくりあげた。
座付き作家と検閲官の物語。
映画の公開のときも見に行きたいと思いつつも、いけなかったので、この作品をみれたことに大満足です。
検閲官の無理難題にこたえていく椿一。
皮肉なことに脚本はどんどんおもしろくなっていく。
どこかの紹介文に最近笑ってないなと思ったら、
くすっとわらえるから見てください。って書いていたけど
そのとおり。
笑えます。一人やってのにあたしはくすくす笑ってました。
そして最後は
「HR」
香取慎吾さん主演のテレビドラマ。
ドラマと演劇の要素を取り入れた作品で、
これまた見ていてあきがない。
まだ1巻しかもっていないのであとの話はテレビでみて
覚えているぐらいしかないが、
毎週毎週わくわくしてみていました。
三本見て、三谷幸喜ナイトは終了です。
たまにはこんな日もあってもいいよねってことで
大満足な夜でした。
梅田大丸店にて開催中。
わたしが選んだちひろ展。
店の中を歩いていたら、おかあさんにだっこされている子供が
かかれているポスター。
母の日もちかいのでふらりと展覧会にいってきました。
なんというか、あったかい絵です。
テーマには戦争であったり、子供であったりただあったかい
だけの絵ではありませんでしたが、
全体的にはあったかった展示会でした。
わたしが選んだちひろ展というだけあって、
それぞれの絵に選んだ方の思い入れがかいてあって、
それを読んでから絵をみると、なんとも面白い。
こんな見方があったのか。というのと、
思い入れをよんで自分の思いでも鮮やかによみがえったり。
作品の題名を忘れてしまったけれど、
このチューリップのいろがなかなかでないのよねと
母が語っていた。ということが書かれていた絵。
そこから、
そういえば、あたしが子供だったころ、母は庭に花壇を作って
いた。
チューリップやらバンジーやらマリーゴールド。
植えたりしていたよな。ということを思い出した。
この人の書く子供の絵。
シンプルでありながらも、記憶にのこる
そういう絵でした。
 
大人になるっていうことは
どれだけ相手を受け入れて、大事にできるのか。
ということ。
ということも、文章で書かれていた。
(ニュアンスは違うかもしれないが)
まさにそのとおり。
こうしてほしい。だけじゃ子供のまま。
自分の欲求だけを優先してもあかんよね。
相手がどうしてほしいのか。思いやりをもった行動。
それがおしつけにならんかったら、いいよね。
相手も、自分もハッピーに。
こころがなごむ展示会でした。
どこかの新聞がこの展覧会の図録がバカ売れと記事にしていた。
そんで京都の地下鉄で図録をかかえている女の人をみかけた。
ネットで評判をあつめると、
なかなかおもしろいとかかれていた。
そういうことで、これは行くしかないやろってことで
いってきました、
曽我蕭白 無頼という愉悦展。
場所は京都国立博物館。
京都駅から、バスで三十三間堂のまえ。
または京阪7条駅から徒歩10分ぐらい。
ちなみになかなか人がはいっていました。
 
はいってすぐぐらいにある柳下鬼女図屏風というのが
迫力ありました。
さびしいでもさみしくなんかない。という風にあたしは
見ていてうけとりました。
それから解説文で、
どの絵か忘れてしまったのだけれど、
このはげ鷹のような鳳凰を見よ。とかかれていて
そんでそのとおりなのでおもしろかったです。
高貴さがでていない鳳凰。
一見の価値ありです。
それから絵というのは漫画に通じる。
漫画も絵なんですが、晩年にかかれたのが
なんとも漫画ちっくでした。
おもしろさと不気味さと。
ヒャッハッハという笑い声が聞こえてきそうな
展覧会でした。
いつもは展覧会を見に行っても、疲れたりはしないのですが
こと展覧会では見終わった後なんかグラグラしました。
すごいぞ曽我蕭白さん!!
こちらもいってきました。
場所は大丸ミュージアムKYOTO。
2005年4月14日〜25日まで。
なんかすごくおしゃれな感じの展覧会でした。
センスがいいんやろうなってことと
家具っておもしろいとおもいました。
ちなみにあたしには、チャールズ&レイチャールズ展にいって
おきながら、予備知識はまったくなしなので、
ポスターに書いてあることをそのままのせると、
「20世紀のアメリカに「形」を与えたといわれる
 モダンデザインのパイオニア、イームズ夫妻。
 時代は20世紀半ば、工業技術が飛躍的に発達し、大量生産に
 より大衆が豊かな生活を謳歌し始めた頃。
 イームズ夫妻はそんな時代のニーズにこたえるため、
 「最大多数の人に最高のものを最大数個、最低価格で。」を
 コンセプトに成型合板、プラスチック、ワイヤといった
 新素材の家具を発表します。
 その後、夫妻が率いるイームズオフィスの創造活動は、
 家具、建築、グラフィック、玩具まで広がり、
 さらに後年は映像、展覧会レイアウトの分野にまで
 およびます。」
イームズ夫妻の愛蔵品の中に、日本のあかべこがありました。
それからでっかい鉄製の像も。
つげ櫛みたいなのも多数ありました。
「パワーズオブテン」という映像作品もありました。
この作品はかなりおもしろいです。
イームズ夫妻がピクニックしている。
そこから上に10Mずつ、上にカメラはあがっていくと、
夫妻の姿は小さくなって、合衆国があらわれて、地球があらわれて、宇宙があらわれていく。
そして、次は逆の順。宇宙があり、どんどん範囲は狭まって、
地球があらわれ、合衆国があり、イームズ夫妻のところまでもどる。
イームズ夫妻の手になり、毛穴になり、細胞に映像は変わって
いきます。
見ていておもったのは、
愛だ恋だ仕事だと悩んだり、笑ったりしていても、
宇宙レベルでみたら、なんてささいなことなんでしょ。
ちっちゃい、ちっちゃい。
そんで、
ヒトの身体ってあるいみ宇宙だわ。ってこと。
いろんなもんがつまっている。
大事にしないとね。ってことでした。

イスがならんでいたり、夫妻の落書きがあったりした展覧会
なんですが、見ていて、座りたくなってしまうイスっていうのは
魅力的でした。
すわり心地がいい。そうでありながらも、デザインが美しい。
よい展覧会でした。
京都伊勢丹の美術館「えき」にいってきました。
今回はジミー大西作品展〜キャンパスからはみだせ〜
子供のころは芸人としてTVに出ているのを見ていました。
その人が、作品展を行う。ということで、見に行ってきました。
興味があるっていうのと、それと、
この人の絵にはエネルギーがあるって思って。
作品展は2日目である。
それから土曜日であるということで、
お客さんは絶え間なくはいっていました。
そして年齢層はばらばら。
いろんな人が見に来ている作品展であると思いました。
絵もあるし、立体の作品もある。
近くで、まじまじとみるよりも、ちょっと遠くから
離れてみたほうが楽しめるかんじです。
個人的な感想ながら、
色と線がいいんやろうか。と思います。
美術のことはまったくわかりませんが。
技術的に上手いとかそういうところでみるんじゃなくて
ジミー大西さんがつくりだした、
あの色の世界に身をまかせてください。
そういうことです。

そしてなんとなくお母さんの心境。
立派になったねって思ったりしてしまっています。
昨日、へそピアスをあけた。
2度目のへそピアスである。
一度目は手入れが悪くあたしの体から
ピアスは排除されてしまった。
しかし、あの時期は、
あたしの体の中にいれたピアスに
支えられていた。
そして今回も、区切りというか
自分のなかの決断という意味で
あけてみた。
たかだか金属の塊。
それでもすごく大事。

日本のおしゃれ展

2004年10月13日 趣味
「YES オノ・ヨーコ展」を見てから
「日本のおしゃれ展」を見にいってきました。
だから何日か前の日記になります。
場所は京都伊勢丹の7階。
美術館「えき」です。
やっぱり着物っていいわー。とおもった。
なんとも柄がきれい。
そんでもって、色の組み合わせが多彩。
洋服であわせたら、難しそうな色でも
着物の柄になると、その色が粋になる。
そんな感じ。
やっぱり、着物を着て生活したいわ。

今日はセール2日目。
なんとも体がつかれている。
きょうもよくがんばった。
あしたもがんばろう。
今日は待ちに待っていたオノ・ヨーコ展にいってきました。
大学のときに女性学をとっていて、
友達からもオノ・ヨーコさんはすごいんだよって
聞いていたので期待度はかなり高いです。
場所は滋賀県立近代美術館。
JR瀬田駅からバスで滋賀医大行きの文化ゾーン駅下車で
バスで十分ぐらいのところです。
美術館の前にはポスターにもなっていた
「エクス・イット」
百個の木の棺おけが並び、棺おけの顔にあたる部分から
緑色の木がはえている。作品です。
私的な感想なんですが、
時は流れ、新たな時間ははじまっていると
感じました。
そして横をみれば、
「WAR IS OVER! IF YOU WANT IT」
 戦争は終わった!君がそう望むなら
とでかく壁にポスターが貼られていました。
雨も降っていたのですが、美術館に入る前からやられました。
この展覧会はワクワクする!!
そして、展覧会で初めに目にしたものは
白い脚立のうえにのぼったら小さな文字でYESとかかれて
いる作品。
あのジョン・レノンさんが脚立の上にYESとかかれて
いてよかったといっていた作品です。
あたしが一番すきになった作品は
「ほほえみの箱」
銀色の箱の底は鏡になっていて
作品解説いわく、
中の鏡にきづいてにっこりすれば
誰でも作品を完成させたことになる。
オノにとって
この箱はお気に入りの収集品をしまっている
宝の箱にもなれば、人から人へほほえみを運ぶ手段ともなる。
あたしも、鏡をのぞきこんで、にっこりしました。
あたしも作品に参加しているんだと思うと
楽しくなってきました。
それから
真っ白い部屋に
この部屋の色は明るい青
この部屋は私たちが眠っている間、闇で動く。
この部屋は毎日ゆっくり蒸発する。
と想像をはたらかせる言葉が書かれている
「青い部屋のイヴェント」
白い部屋なのに言葉のとおりに想像すると
白い部屋はただの白い部屋ではなかった。
あたしは何度も天井を見上げてしまった。
あたしはどこにいるんだろうっていう感じがした。
そして、友達から聞いていた、
「カット・ピース」も映像が流れていました。
オノ・ヨーコさんが着ている服を観客が舞台にあがり
ハサミで切っていくという作品です。
発想がおもしろいとはおもいませんか!!
芸術のことはよくわからない、でも
何か感じるものがあったり、発見があったりする。
この「YES オノ・ヨーコ展」は大当たりです。
ドキドキもワクワクもあり、
この人がいる時代にあたしがいて、作品を見て、体験も
できることを大変うれしく思った。
今日は大満足です。 
   今日の日記は「YES オノ・ヨーコ展 朝日新聞社」         から引用している文章があります。
梅田の大丸に行ってきました。
目的はウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ展。
見ていて、あたしはきらきらしたものに弱いなと
思った。
宝石がえらくきれいだった。
いまでいうアンティーク風のジュエリーに
釘付けになってしまった。
こういう宝石をつけたら
えらく気持ちがいいだろうなとおもった。
それから、
アートに携わる人達はすごい。
デザインはもう何年も何十年も新しいのがでているけど
普遍的なものもある。
だれかが考えたデザインが廃れずにあるそのすごさ。
それでいろんなパターンがあるであろうとおもうのに
新しいデザインが生み出されている。
何かを生み出すっていうのはすごい。

英国展というのもやっていた。
そこでAETER EIGHTというチョコレートを買った。
チョコなのにミント味。
おいしいのだが、なんとも不思議な味だ。
京都伊勢丹の美術館「えき」に言ってきました。
ここの美術館は交通の便がいいのと
展示内容が好きなものがおおいので大好きで
よく見に行きます。
今回はオードリー・ヘップバーン展
次回は日本のおしゃれ展。
このおしゃれ展は2〜3年前にも一度みたことが
あるのだけれど、
着物が大変美しくて、こういう文化のある日本は
すばらしいと思いました。
絶対着物を着て生活したいともおもいました。
さて、今回のオードリー・ヘップバーン展。
平日でありながらも人は多かったです。
展示内容はオードリー・ヘップバーンが映画で
使用していた衣装や私物のアクセサリーやかばん。
オードリー・ヘップバーン宛にきている手紙の展示。
(ジャン・コクトーからもきていた!!)
ウエディングドレスや指輪の展示。
時間をかけてゆっくりゆっくり見たかった。
オードリー、あなたは美しいっていうのが
感想です。
いまは映画や写真でしかみることができないけれど、
この展示によって、彼女の生きていた時代をとても身近に
感じることが出来る。
だからあたしは美術館がとてもすきなのかもしれない。
オードリー・ヘップバーンが愛用していた靴をみて、
デザインがすごくかわいかったり、
あたしよりも靴のサイズは小さいなと感じたり、
この靴をオードリーは履いていたのかと感動したり。
よい時間をすごしました。

1 2 3 4

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索